大洞院は、千葉県柏市花野井にある曹洞宗の寺院です。 大洞院のある花野井周辺は、旧石器時代以降の多くの遺跡が残る歴史ある地です。近隣の尾井戸遺跡からは古墳時代後期の祭祀具が出土し、奈良・平安時代の住居跡からは「寺」と書かれた墨書土器も見つかっています。古くから祭祀の場として機能したこの場所に、南北朝時代に僧侶が訪れ寺院を興し、地域に開かれた寺院として今日に至ります。 境内にある「大銀杏」は樹齢450年とも言われており、中世から大洞院の歴史を見守っています。 歴史 大洞院のこれまで